函館の鍛冶にある小児専門の歯医者さん エンゼル小児歯科クリニック

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2018/10/03

咀嚼とお口のしまり

最近のお子さんの、お口の動かし方をを観察していると、お口が力なく開いていて、お口で呼吸している様子が見受けられます。保護者の方に聞くと、普段も常に口を開けているということをおっしゃるお母さんもいます。

今まで咀嚼や咬合力について書いてきましたが、どうやら食べものをあまり咬まなかったり、軟らかい食べ物に偏ったりすると、お口の内側と外側の筋肉である、唇と舌の力が低下して、お口のしまりがなくなり、このような現象が起きるようです。

この様な症状は、口呼吸症候群と呼ばれ、お口の乾燥症や歯肉炎、歯並びや咬み合わせの異常、アレルギー疾患など、様々な弊害が生じると言われております。

必要な時は、お口の機能の評価や機能改善も行なった方がいい場合があります。

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