最近のお子様は、お口の機能（咬む　呼吸する　しゃべる）が変化してきたと言われております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　具体的に言うと、虫歯の治療を終えて、咬めるはずなのに硬いものは咬みたがらない、お口をポカーンといつも開けている、お口で息をしている、おしゃべりしているとき、なんだか聞き取りにくい発音があるなどです。 これらの事から2018年（平成30年）からは、口腔機能発達不全症の病名で、お口の発達に関わる疾患として健康保険制度に導入されました。従来、虫歯の治療と予防を主に行われてきた歯科に、歯の治療だけでは改善しにくい、機能的な改善を行う制度が導入されたことを、利用してほしいと思います。 当クリニックでも、お口の機能の改善や支援に積極的に取り組んでおり、必要があれば、それぞれの症状に合わせた改善プログラムに沿った指導を行っております。またホームページのお知らせで、これからお口の機能改善や支援に関して掲載していく予定です。